三浦半島の特徴や魅力


日帰りツーリングで三浦半島を楽しもう

東京から近いのに、海と山の自然が堪能できる三浦半島は、日帰りツーリングのぴったりのコースです。
朝早くからでかけて、早朝ツーリングを楽しむのも、さわやかでおすすめです。

三浦半島を走るルートはいくつかありますが、まずは三浦半島の突端にある三崎を目指しましょう。
早朝からでかけるなら、三崎の三崎水産物地方卸売市場にある食堂、三崎食堂で朝ごはんを食べるのもおすすめです。
三崎はマグロ陸揚げでも有名。

おいしい海の幸はもちろんのこと、三浦大根など新鮮な野菜を使ったおいしくてボリューム満点の食事が、リーズナブルな価格で楽しめます。
朝食は6時~10時、昼食は11時~17時、夕食は土・日のみで17時~20時の営業です。

三崎からは、城ケ島大橋を渡って、城ヶ島へ足を伸ばしましょう。
広々とした城ヶ島公園を通って海へ向かうと、岸壁に立つ灯台を間近でみることができます。

三崎から横須賀の観音崎へ

城ヶ島の荒々しい景色を堪能したら三浦半島に戻り、横須賀へ。日本最古の西洋式灯台がある、観音埼灯台を目指します。
海岸沿いの道から原生林が生い茂る丘を登ると、頂上に灯台があります。

眼下を見下ろすと浦賀水道が走っており、数多くの船舶が行き来しています。
さまざまな船が通るので、いつまでも見ていたい気分になります。
ここからの眺めは、三崎や城ヶ島の荒々しさとはまた違う魅力があります。
米軍基地や自衛隊のある横須賀の街は、異国情緒たっぷりです。

お腹が空いたら、有名なレストラン・マーロウ秋谷本店がおすすめです。
ランチタイムは昼食は11時~14時、夕食は17時15分~19時30分。
こちらは美味しい料理のほか、プリンも大人気です。
マーロウを訪れたら、必ず食べたい逸品です。
テイクアウトもできるので、お土産に持ち帰るのもいいですね。

江ノ島も見どころたっぷり

時間があれば、江ノ島にも行ってみましょう。
江島神社をお参りして、頂上の展望灯台へ。
こちらからの眺めも爽快です。

こちらで休憩するなら、フレンチトーストの専門店LONCAFE 江ノ島本店(ロンカフェ)が人気です。
頂上からの海の景色を楽しみながら、表面はカリッと香ばしく、中はトローリとろける口溶けのフレントーストを味わってみてください。

夕方になったら、稚児ヶ淵に降りましょう。
神奈川景勝50選にも選ばれている、夕日の名所です。
海岸は岩が広がり、水平線に夕日が沈む眺めは、とてもロマンティック。
忘れられない思い出となることでしょう。

今回は三崎から観音埼灯台、江ノ島を巡るルートをご紹介しました。
このほかにも三浦半島には、さまざまな見どころがあります。
ルートを変えて何度も訪れるのも楽しいのではないでしょうか。
気軽に出かけられる日帰りツーリングにピッタリのコース、三浦半島にぜひ出かけてみてください。